3歳差兄弟育児奮闘記

3歳差男の子兄弟育児の経験や出来事を綴ります

弱視

弱視とは…

人間の視力は赤ちゃんの頃は明るいか暗いかを認識し周りからの視覚的刺激により段々と「見る力」がついてきます。

視力は1歳で0.3、2歳で0.6、3歳で0.8が平均

4~6歳のうちに1.0になり、小学生になる頃には目の機能が完成します。

弱視はこの目の発達が止まったままの状態の事

両目とも弱視になる子もいれば、片目だけ弱視になる子もいます。

弱視の場合、眼科医のもとで処方された眼鏡でなければ視力が1.0以上にならないので、眼鏡で矯正できる近視・遠視とは異なります。

 

弱視が分かるまで…

市の3歳児健診で事前に自宅で視力検査をするように検査キットが入ってました。

自宅で検査するも集中せずふざける感じでやり方を理解してるのかも分からない状態…

今思えば見えてなかったからかも…

検査結果は見える見えない以前に理解してない感じだと思いできなかった事を伝えた

健診では『数ヶ月してまたやってみて下さい』と言われただけですっかりそのままに…

その後幼稚園に入園して11月の視力検査で視力が低いと言われ12月に眼科へ

そこでも視力は低く『弱視の疑い』

後日再検査になりました。

再検査の前5日間は目薬(アトロピン点眼液1%)の点眼をしました。

 

<点眼理由>

物を見ようとする時、目の中の筋肉が緊張してレンズの厚さを増しピントを合わせます。

この働きを調節といい、目の屈折度(遠視、近視、乱視の度)は調節を休ませた状態で決まります。

ところが子供は調節を休ませることがよくできないため、普通の状態で検査しても正確ではありません。

そのため調節を休ませる目薬を点眼した上で検査する必要があります。

 

<点眼によって起こる目の変化>

物を見ようとしてもピントが合わせにくくなり、特に近くが見づらく老眼のような感じになります。

瞳孔が大きくなり、光があたるとまぶしくなります。

※点眼を中止すれば1〜2週間で元に戻ります。

 

そして再検査の結果『弱視』決定

両目とも0.1以下で特に左の方が強い弱視と言われました...

 

果たしてメガネでの矯正でどこまで回復するのか息子と共に乗り越えていきたいと思います。

 

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